◆国内女子プロツアー<大王製紙エリエールレディスオープン 11月16日~11月19日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) /6575ヤード・パー71>
JLPGAツアー第37戦『大王製紙エリエールレディス』の最終ラウンドが行われ、通算9アンダーの2位からスタートした青木瀬令奈が5バーディー、1ボギーの67でプレー。通算13アンダーで逆転優勝を飾り、今季2勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。
青木瀬令奈がツアー通算5勝目をゲット!
悪天候のため3日目が中止となり、54ホールに短縮された大王製紙エリエールレディス。前半の9ホールを終わった時点で首位に立ったのは、4つのバーディーを奪い通算13アンダーまでスコアを伸ばした青木瀬令奈だった。
その青木を追う集団から抜け出したのが、通算6アンダーの10位タイからスタートした西郷真央。
1番をボギーとした西郷は、その後11番までに6バーディーをゲット。13番でこの日2つ目のボギーを叩くも、17番、18番を連続バーディーで締めて通算12アンダーでホールアウト。クラブハウスリーダーとして後続の上がりを待った。
14番パー4でボギーを叩き、西郷に並ばれた青木だったが、初日、2日目ともにバーディーとしていた17番パー5で、3日連続となるバーディーを奪い通算13アンダーにスコアアップ。西郷に1打差で迎えた最終18番パー4もきっちりパーでまとめ、通算13アンダーで今季2勝目、ツアー通算5勝目を達成した。
先週の『伊藤園レディス』に続く連続優勝がかかっていた西郷が、この日6つスコアを伸ばして通算12アンダーの2位。通算11アンダーの3位タイには、岩井明愛・千怜の岩井ツインズのほか、原英莉花、櫻井心那の4人が並んだ。