片岡尚之は地元での逆転勝利ならず!J・クルーガーが国内ツアー2勝目

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地元での優勝を逃した片岡尚之(写真は3日目) 写真:JGTO images

◆国内男子プロツアー<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント2023 6月29日~7月2日 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道) /7178ヤード・パー72>

JGTOツアー2023年シーズン11戦目となる『セガサミーカップ』最終日。通算18アンダー単独首位のJ・クルーガーを、3打差2位タイから追いかけた地元・北海道出身の片岡尚之だったが、終盤粘り切れず2位タイでのフィニッシュ。この日、5バーディーボギーなしの安定したゴルフを展開したクルーガーが、通算23アンダーでJGTOツアー2勝目を挙げた。

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勝負どころの15番で無念のボギーを叩いた片岡尚之

 北海道江別市出身の片岡は、最終日スタートホールの1番をバーディー発進するとエンジン全開。3番、4番を連続バーディー、さらには6番でもバーディーを奪い通算19アンダーとし、首位スタートのクルーガーにこの時点で追いついた。

 9番でこの日2つ目のバーディーを奪ったクルーガーに1打差をつけられ折り返した片岡は、10番パー4でのバーディーですぐさま追いつく粘りを見せる。

 しかし、1打差で迎えた勝負どころの15番パー4で、ティーショットをフェアウェイバンカーに入れるトラブル。このホールでクルーガーがバーディーを奪ったため、絶対に外せなくなったパーパットも外し無念のボギー。差も一気に3打つけられてしまった。

 その後、18番で意地のバーディーを決めた片岡は、通算20アンダーでホールアウト。この日、64のベストスコアをたたき出したA・クルーガーとともに2位タイとなった。

 一方、クルーガーは、17番でもバーディーを追加。結局、通算23アンダーまでスコアを伸ばし、JGTOツアー2勝目を北の大地でつかむことに成功した。

 そのほかの日本人選手では、この日1イーグル、6バーディー、2ボギーの66でラウンドした永野竜太郎が、通算19アンダーの4位でフィニッシュしている。

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