◆国内女子プロツアー＜フジサンケイレディスクラシック 4月21日～4月23日 川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県) / 6457ヤード・パー71＞
最終日を単独首位でスタートした神谷そらが、2オーバー73でラウンド。スコアを落としながらも3日間通算4アンダーとして、嬉しいツアー初優勝を手にした。１打差の2位タイには荒川怜郁、安田祐香、岩井千怜の3人が入っている。
INDEX
自慢の飛距離が魅力の大型プレーヤー
自慢の飛距離で難攻不落の川奈をねじ伏せた。昨年のプロテストをトップで合格し、今年がルーキーイヤーとなる神谷そらの魅力はなんと言っても飛距離だ。
＞＞プロテストトップ合格の実力やいかに！？2023年のニューヒロイン 神谷そら
この日は3番ホールでボギーが先行する嫌な流れになりかけたのを、続く4番パー5のイーグルで払拭した。ただ、その後は優勝へのプレッシャーからかボギーを4つ続けてしまい、苦しい展開になる。
決め手となったのは17番パー3でのバーディ。
川奈の名物ホールの一つで、風が吹くとボギーすら獲るのが精一杯になる難ホールで、しかも勝負所の17番でバーディを獲れたことが大きかった。
トーナメント開催週の4月18日に20歳の誕生日を迎えたばかりの神谷。まだまだ荒削りなところはあるが、今後ますます活躍しそうな予感がする。
