ゴルフ旅行には行きたいけれど、「新型コロナが心配」「ゴルフ仲間とのスケジュール調整が面倒」などという方も多いのではないでしょうか?そこで、東京近辺在住のゴルファーたちにおススメしたいのが、東京都内から気軽に行ける“1dayゴルフ旅行”です。今週末すぐにでも行けて、日帰りでゴルフも旅行気分も満喫できる1dayプランです。ビギナーゴルファー同士のゴルフデートにもおすすめですよ。
豪華な練習場とショートコースが併設!青梅リバーサイドパークへ
東京都心から車で約1時間半。リゾート感あるロケーションとホテルライクな雰囲気で人気のスポーツ施設「青梅リバーサイドパーク」には、都内最大級の約400ヤードの練習場と9ホール・パー27のショートコースが併設されています。
圏央道・日の出ICより車で10分、電車ならJR青梅線「小作」駅から送迎バス(要予約)で、東京都心や埼玉県、山梨県からも好アクセス。移動距離が遠すぎず近すぎないところが、非日常感を味わうためのポイントです。
まずは肩慣らし!打ちっぱなし練習場がラグジュアリー
到着したらまずは練習場へ。400ヤードある打ちっぱなし練習場では球の着地点がしっかり見えて、本番により近い感覚で練習ができます。
この練習場は隣打席との距離も十分あるので、周囲の目線を気にせず集中して練習に打ち込めます。隣の打音って意外と気になるものですが、打席が広いと快適で集中しやすい!各打席に2人掛けソファが用意されているのもグッド。1人が打ってる間に1人はソファでくつろいで、わいわい教えあうなんてこともできます。
練習が終わったら、いざショートコースへ。ショートコースといっても侮るなかれ。池やクリーク、打ち下ろしまであり、上級者でも苦戦する9ホール・パー27です。
ゴルフビギナーのプレコースデビュー、コンペ前のリハーサルとしても活用できます。
ショートコースながら3番ホールには高級感あるクラブハウスも。白とブラウンを基調とした上品なつくりで、窓の外には名物の池越えホールが広がります。
単なる休憩場所なのにこんなに豪華なの?というギャップが、単なるショートコースに行くだけでは味わえない特別感につながります。
それでいて、全体的に料金がお得なのも人気の秘密。ショートコース1周に練習場の貸しボールが30球ついたセットが3,000円。さらに、平日なら同金額で貸しボールが70球になります。
またゴルフとは関係ありませんが、2階の練習場に上がる途中のテラス席が実は穴場スポットなんです。
周囲を青梅の山々と多摩川に囲まれ、思わず深呼吸したくなる開放感。毎日高層ビルに囲まれて荒んだ心に、新鮮な空気が染みこんできます。ゴルフの打音を遠くに聴きながら、季節の木々や青梅の山なみを眺めることで、心も身体も癒されることでしょう。
ゴルフの後は地元メシ!
ゴルフだけでも楽しいですが、せっかくなら地元のグルメも楽しみたいですよね。
車で行くなら、青梅市から都心方面に約20分の福生市がおすすめです。福生といえば、米軍横田基地があることで知られ、ドラマや雑誌の撮影でも多用されているおしゃれタウン。
国道16号沿いの「デモデダイナー」は、アメリカンでPOPなインテリアとダイナミックなハンバーガーが人気のカフェ。土日は車好き・バイク好きでも賑わいます。
そのほか、SNSで人気のカフェ「mint motel」や老舗雑貨屋「big mama」など、周辺には雑貨店が連なり散策しやすいこともチェックポイントです。
お酒好きの方には、「石川酒造」がおすすめ。110年以上の歴史を持ち、東京の地酒・多満自慢(たまじまん)でも知られています。
「酒飲みのテーマパーク」と称するだけあって、広い敷地内には6棟の酒蔵や大きなケヤキがあり、見ごたえ充分です。
敷地内のイタリアンレストランは地元でも屈指の人気店。酒蔵を眺める中庭で、わいわいとゴルフ反省会をしてみてはいかが。
旅行ですから、“お土産“も忘れちゃいけません。
「多満自慢」や地ビールのほか、地元名物「福生ハム」や人気洋菓子店カフェドゥジャルダンの「アメリカンカステラ」などは、職場や家族へのちょっとしたお土産にぴったりです。
1dayゴルフ旅行のプラン、いかがでしたでしょうか?
近年、東京から近い観光地として再注目されている東京西部ですが、実はゴルファー目線でも魅力的なスポットなんです。
東京都心や首都圏エリアからの日帰りゴルフ旅行として気軽に行けるので、一度ゴルフ仲間を誘って行ってみてくださいね。
文/kiki golfer