速く着くためじゃない。休日を楽しむためのクルマ。
便利のは分かるけど、速く着くことだけが、車の価値なのか?1分でも1秒でも早く目的地に着く為だけのツールでいいのか?
便利なだけでいいなら、最新車種の一択で決まりだと思う。
でも、実際にワープとか瞬間移動なんて無理な話。そうなれば、多かれ少なかれ移動に時間はかかる。
それならその時間を楽しめる車であって欲しい。
普段は時間に追われる事が多い私たちだから、休みの日ぐらい時間に縛られないで過ごしたい。
それに、服とかアクセサリみたいに、見た目だって大事にしたいし、今回私が一目惚れしたのが
「日産パオ」
最新のハイテク車でも高級車でもないのに、なんで「パオ」に一目惚れしたのか?
ガレージに佇むだけで、様になるビジュアル
現代の車から見れば、パオは決して広くないし、最新の安全装備なんて何もない。窓はクルクルと手で回して開けるし、お世辞にも「快適」とは言えない。
だけど、丸いヘッドライト、リゾート感のあるキャンバストップ、そしてなんといってもレトロで味わいのあるボディカラー。
パオがそこにあるだけで、見慣れた駐車場の景色がオシャレなフォトブックに変わる。
「可愛い車だね」って言われるために乗るわけじゃない。
このデザインが好きで、運転しなくてもそこにあるだけで満たされる存在って、実はそうそうない。
「ゴルフ場へ行く道」が、最高のご褒美時間に変わる

休日の朝。少し早起きをしてゴルフに行く時、目的地に着くまでの時間が「ドライブ」というイベントになる。
不器用にも感じるわざとらしいほど存在感のあるエンジン音を聞きながら、窓を少しだけ開けて朝の冷たい空気を吸い込む。
ナビの言う最短ルートではなく、海沿いのワインディングや、緑がきれいな並木道をあえて選んでみたくなったりもする。
ゴルフに行く前に、もうすでに休みが始まるこの感じが、2度美味しいお得感を感じれてたまらない。
今だからこそ、注目されるパオ
街並みでも、道並みでも目線を感じるパオ。
存在感があるからかと思いきや、実際は”ちょこんと佇む可愛い存在感”でしかない。それがまたいい意味で肩の力が抜けていて最高にクールだ。


「バリバリのゴルファーです」という感じじゃなくて、「休みにちょっとゴルフを楽しみに来ました」という余裕を感じさせる雰囲気がたまらない。
今時を思うと、その絶妙な「ハズし」のセンスがまわりの視線を釘付けにする。
ラウンドを終えて帰りも、ゴルフ場の駐車場の中で高級車に囲まれたパオの姿を見て、またキュンとしてしまう。
ドラマチックに映画の主人公になった気分
最新ハイテク車が「時間を効率化してくれる優秀な執事」なら、パオは「凝り固まった心をほぐしてくれる可愛い子供」みたいな存在。

上手に生きること、無駄を削ぎ落とすことに少し疲れたとき。 パオのハンドルを握って、行先も決めずにドライブに行きたくなる。
目的地にたどり着くまでの時間すら、日常を少しだけ特別に変えてくれるから。
【お気に入りのスタイル】
- Car: 日産パオ(キャンバストップ)
- Style: クラシカルなジャケットに、ストンと落ちる綺麗めトラウザー。足元はあえてローファーで。
- Plan: 目的地は美味しそうなコーヒー屋さん、観葉植物のあるインテリアショップ、海
効率ばかりの毎日に、無計画で少しだけ「愛おしい不便」のお供。
次の週末も、パオと一緒に、少し遠回りしてみよう
photo by:@pao_pik / Instagram
Written by: MEDIA MAN.
Published by: HapiGol 編集部 / STΛRK Media





