2023JLPGAツアー第33戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』がきょう開幕。イ・ボミの引退試合として注目を集めていますが、優勝賞金3600万円、賞金総額2億円というビッグトーナメントなだけに、今シーズンの賞金女王を占う意味でも大事な一戦となります。ここまでの賞金ランキングをおさらいしてみました。
賞金ランキング1位と2位の差は約184万円
年間最優秀選手や年間シードの指標がメルセデス・ランキングに移ったため、以前より話題になることが少なくなった賞金ランキングですが、やはりプロにとって「賞金女王」という肩書が大きな栄誉であることは、昔も今も変わりません。
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きょうから兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で始まったJLPGAツアー第33戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』は、スマイルキャンディの愛称で人気を集めたイ・ボミのJLPGAツアーからの引退試合ということもあり注目を集めています。
しかし、今大会を入れてあと6試合となった2023年のJLPGAツアーツアーで、賞金女王争いをしている選手たちにとっては、優勝賞金3600万円、賞金総額2億円というビッグトーナメントは重要な一戦です。
現在の賞金ランキングの上位5名は、1位が山下美夢有（1億5668万9357円）。2位以下が、岩井明愛（1億5484万8511円）、申ジエ（1億4188万2277円）、小祝さくら（1億1423万9795円）、岩井千怜（1億416万5円）と続いています。
2022年シーズンの賞金女王である山下美夢有が先週の『富士通レディース』で5位タイに入り、それまで1位だった岩井明愛を逆転。今のところ約184万円差をつけていますが、今大会の結果次第ではひっくり返る状況ですし、4位の小祝さくらや岩井千怜にとっては、逆転するためには是非とも優勝したいところ。彼女たちの賞金女王争いから目が離せません。（3位の申ジエは米女子ツアー出場のため、今大会は欠場しています）
