◆国内女子プロツアー<KTT杯バンテリンレディスオープン 4月14日~16日 熊本空港カントリークラブ(熊本県) / 6523ヤード・パー72>
双子プロとして注目を集めていた岩井ツインズの姉・明愛が、昨シーズン2勝した妹の千怜に続く、念願のツアー初優勝を達成。目標の一つとしていた姉妹でのツアー優勝の夢を叶えた。
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強者相手にひるむことなく自分のゴルフを貫いた岩井明愛
最終日を首位と1打差でむかえていた岩井は、2バーディ、2ボギーの72でラウンド。通算7アンダーとし、逆転で嬉しいツアー初優勝を手にした。
同じ最終組でトップスタートした申ジエが、5番、8番とバーディを重ねて逃げ切り体制に入ったかと思われたが、11番パー5でダブルボギーを叩くなどし、バックナインでまさかの失速。
そんな申を脇目に岩井は自分のゴルフを貫き、バックナインでは10番でバーディを奪ったあとは、淡々とパーを積み重ねて通算7アンダーでホールアウト。粘り強いプレーで、ツアー初優勝を手繰り寄せた。
なお、通算6アンダーの2位タイには申のほか、穴井詩、野澤真央の3人が並んだ。さらに1打差の5アンダー5位タイには、櫻井心那、脇元華、後藤未有、安田祐香、林菜乃子の5人が入った。