欧州&日本ツアー共催大会はL・ハーバートが優勝!日本人最高位は岩田寛

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プレーオフを制し優勝したL・ハーバート 写真:JGTO images

◆国内男子プロツアー<ISPS HANDA欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!2023 4月20日~4月23日 PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)  / 7039ヤード・パー70>

4日間通算15アンダーで並んだオーストラリアのL・ハーバートとカナダのA・コカリルの2人によるプレーオフは、2ホール目でハーバートがバーディを奪い決着。日本勢は岩田寛が4位タイに入った。

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欧州ツアーと日本ツアーの共催で感じた世界レベル

 18番パー4の繰り返しで行われたプレーオフは、2ホール目でL・ハーバートがバーディを奪取。A・コカリルを下しDPワールドツアー通算3勝目を日本の地で飾った。

 日本勢は岩田寛が5アンダー65をマークし、通算13アンダー4位タイに入った。5位以内は次戦への出場権が与えられるが、岩田は日本で『中日クラウンズ』への出場を予定している。

 また、首位と2打差からスタートし、逆転での優勝が期待された金谷拓実は、中島啓太と共に通算9アンダー12位タイ。金谷と同じく2打差からの逆転を狙った星野陸也は75とスコアを崩し、通算6アンダーの23位タイで4日間の大会を終えている。

日本人最高位の4位タイに入った岩田寛 写真:JGTO images

 上位を見るとトップ10に入った日本人選手は岩田のみ。これが世界のレベルと言わざるを得ないが、トーナメントの雰囲気も含めて世界を日本で感じられたことは日本人選手、特に若い選手にとっては大きな財産になる。

 日本ツアーの選手には馴染み深い石岡ゴルフクラブもDPワールドツアーのセッティングになると全くの別コースとなり、そこに対して選手たちも驚きを隠せなかった。

 日本でも世界レベルのゴルフを体感することができる。今後はそういったコースセッティングの面も日本ツアーの課題になりそうだ。

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