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安定したスイング作りは視覚から
独自に考案した練習器具を発表したのが坂本博之プロ(A級・52歳)です。坂本さんは2020年にもネームプレート型の練習器具を考案し、ティーチングプロアワード最優秀賞を受賞しています。
約17年のレッスン経験の中で、スイング作りには、クラブヘッドの軌道を覚え、安定させることが重要だと気づいたという坂本プロが考案したのが「スウィング・ガイド」。レベルに関係なく、全てのゴルファーに使ってもらえる練習器具になっていると言います。
「スウィング・ガイド」は、目標を決めた後で、ボールの後ろにセットして使います。目標に対して、どうクラブヘッドが動くのが正しいのか、それを視覚的に覚えることで、スイングが驚くほど整ってくるそうです。
「素振りと実打を繰り返し行うことで、インパクト付近のスクエアなクラブの動きを習得することができます。ウェッジなどで小さなスイングを繰り返すことで、アプローチの上達も見込めます。視覚でスイングを捉え、頭の中にゴルフスイングを焼き付けて覚えることができる練習器具ですので、上達スピードが圧倒的に違ってきます」
坂本プロ曰く、スイング軌道を安定させるには、日頃から正しい軌道を頭に入れながら練習することが必要不可欠。この「スウィング・ガイド」を使うことで、正しい軌道を覚え、練習の中で再確認することが可能になるということです。
ゴルフの基礎をシンプルに学べることで、スピーディに効率良く上達できる「スウィング・ガイド」。スイングを根本から見直したい人におすすめのレッスン理論となっています。