『アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI 』に出場していたため、在籍した武蔵丘短期大学の卒業式に出ることができなかった岩井明愛・千怜姉妹でしたが、大学側の粋なはからいで2人だけの卒業式を取り行ってもらったようです。
2人だけの卒業式はなによりの思い出に
岩井明愛・千怜姉妹が在籍する武蔵丘短期大学の卒業式は、3月18日(土)に行われました。
宮崎県で開催された『アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI 』に参戦中だったため、卒業式への出席を諦めていた2人でしたが、まさかのとりはからいに感謝が溢れました。
岩井姉妹は2021年に武蔵丘短期大学に入学。在籍中の2021年にプロテストに合格し、ツアーに参戦しながら勉強にも勤しんできました。そんな充実した日々を締めくくる意味で、2人だけの卒業式はなによりの思い出になったに違いありません。
「卒業が悲しくなるくらい楽しいと思えました」と姉・明愛
2人はマネージメント会社を通して、卒業の喜びを伝えました。
「まずは私たちのために卒業式をとり行ってくださいました、武蔵丘短期大学の皆様に感謝申し上げます。こうして卒業を迎えられたことがとても嬉しいです。支えてくださった先生方に感謝しています。ムサタン(武蔵丘短期大学)で過ごした2年間は、学びと、素敵な友人に恵まれ、卒業が悲しくなるくらい楽しいと思えました。大学でもっと同じ時間をみんなと過ごしたかったです。これから先、それぞれの道、夢があると思いますが、私はプロゴルファーとして、かっこよく立派な人間になれるよう突き進んでいきます。またみんなと会えるのを楽しみにしています」
「こうして卒業式を迎えることができ、大変嬉しく思います」と妹・千怜
「私たちのために“二人だけの卒業式”をとり行ってくださいました武蔵丘短期大学の皆様、本当にありがとうございました。卒業式は私の中で、思い出に残る行事です。こうして卒業式を迎えることができ、大変嬉しく思います。支えてくださった先生方に感謝しています。ありがとうございます。この2年間、たくさんの友達と出会い、先生方に支えられ、プロゴルファーとしてなかなか経験できない思い出を作る事ができました。自分の人生を振り返った時、大学生活の思い出があるのはかけがえのない財産だと思います。出会った友達と、支えてくださった先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。武蔵丘短期大学を卒業してみんなそれぞれ別の道に進みます。みんなの活躍が私の励みになるように、私もゴルフで活躍してみんなに元気を届けられるよう頑張っていきます」