渋野、古江、畑岡、笹生ら7人の日本勢がエビアン選手権に挑む!組み合わせも決定

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古江彩佳(左)&渋野日向子(右) 写真:Getty Images

◆海外女子プロツアー<アムンディ エビアン選手権 7月21日~7月24日 エビアンリゾートGC(フランス) 6523ヤード・パー71>

日本勢7人が、シーズン4戦目の海外メジャーに挑む。スイスとの国境付近、レマン湖のほとりの丘陵に広がるエビアンリゾートGC(仏)で、現地時間21日に開幕するアムンディ・エビアン選手権。ディフェンディング・チャンピオンで、今季は全米女子オープンも制したミンジー・リー(豪)をはじめとする実力者たちが集結する。

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日本勢7人が、シーズン4戦目の海外メジャーに挑む

 スイスとの国境付近、レマン湖のほとりの丘陵に広がるエビアンリゾートGC(仏)で、現地時間21日に開幕するアムンディ・エビアン選手権。

ディフェンディング・チャンピオンで、今季は全米女子オープンも制したミンジー・リー(豪)をはじめとする実力者たちが集結する。

古江彩佳は昨年大会で4位。米ツアールーキーとしての活躍に期待 写真:Getty Images

 日本勢の中でも、昨年の大会で4位と大健闘し、コースにいいイメージを持っているのが古江彩佳だ。その勢いをシーズン終盤の日本での賞金女王争い、米ツアーのQTにつなげて、今季の米ツアー参戦への勢いにつなげている。

 ルーキーとしてプレーしている米ツアーでも、粘り強いプレーで予選通過することが多く、来季の出場権も確実にしている。トップ10入りはバンク・オブ・ホープLPGAマッチプレーだけだが、決勝まで進んでの2位。自分のプレーに集中して、初優勝をメジャーの舞台で飾りたいところだ。

 古江のスタート時間は、現地時間で昼の12時51分(日本時間午後7時51分)。ハナ・グリーン(豪)、キム・ヒョージュ(韓国)という実力者とのペアリングとなっている。

渋野日向子は大舞台での勝負強さをフランスの地で発揮したい

 渋野日向子は初出場の大会に明るい表情で臨んでいる。

 ルーキーとしてプレーしている米ツアーでは、序盤戦にまずまずの手応えを残し、古江同様、来季の出場権の心配はない。

 だが、メジャー初戦のシェブロン選手権で4位タイ、翌週のロッテ選手権で2位と、調子が良かったのは4月まで。それ以降はメジャー2戦目の全米女子プロを体調不良で2日で棄権するなど、苦闘が続く。

 欧州に舞台を移したことで、そんな停滞ムードを吹き飛ばそうともがいている。2週後には歴代優勝者(2019年)として全英女子オープン(8月4日~7日、スコットランド・ミュアフィールド)出場を控えてもいるタイミングで、一気に上昇気流に乗りたいところだ。

 渋野は、2021年のANAインスピレーション覇者のパティ・タバタナキット(タイ)とガビー・ロペス (メキシコ)との注目組で、現地時間の午後1時03分(日本時間午後8時03分)にスタートする。

渋野日向子は全英女子に続くメジャー2勝目なるか 写真:Getty Images

畑岡奈紗は悲願のメジャー制覇を狙う

 また、米ツアー6勝の実力者、畑岡奈紗は、肩の力を抜いて試合に臨めるかどうかがポイントだろう。

 笹生優花にプレーオフ負けした昨年の全米女子オープンだけでなく、メジャーでもいいところまで行って失速というケースも多い。今季は4月のDIOインプラントオープンで優勝して以降、トップ10入りがないが、そろそろメジャーで結果を出したいところだ。

 悲願のメジャー制覇に向けた畑岡のスタートは、現地時間の午後1時51分(日本時間午後8時51分)。スペインのカルロタ・シガンダ(スペイン)、チャーリー・ハル(英)とともにティーオフする。

 そのほか、昨年の全米女子オープン優勝の笹生(日本時間午後8時15分スタート)、日本を主戦場にしながらも今季はメジャー出場に積極的な西郷真央(日本時間午後9時15分スタート)、西村優菜(日本時間午後4時03分スタート)、昨年のアジアパシフィック女子アマ優勝の東北福祉大2年のアマチュア、橋本美月(日本時間午後4時03分スタート)を加えた総勢7人が、涼しいリゾート地での熱い戦いに臨む。 

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