新型コロナウイルスの影響でゴルフへの注目度が高まり、空前のゴルフブームが巻き起こっている今、ゴルフコースの会員権が再注目されています。その中でも、国内18コースの共通会員制という画期的なシステムを取り入れている太平洋クラブが、「金乃台カントリークラブ」(茨城県・牛久市)で共通会員制の枠組みとは別の新たな単独会員制ゴルフクラブ運営を行っているという。2020年に東京・銀座にオープンした「太平洋クラブ銀座」でのソサエティ活動と合わせて、太平洋クラブが目指す理想のクラブライフに迫ります。
再注目される太平洋クラブの会員特典
太平洋クラブは、もともと他とはちょっと異なる仕組みを持つゴルフクラブです。
三井住友VISA太平洋マスターズの舞台としてもお馴染みの御殿場コースをはじめ、スループレー専用のコース、優雅なゴルフ&ステイのリゾートコースなど、国内18コースの共通会員制という画期的なシステムを取り入れています。
そのため、会員になれば、TPOに応じた多種多様なコースがメンバーフィーで利用できる点が人気の要因になっています。
さらに太平洋クラブが他のコースと大きく違う点が、海外の名門コースとのレシプロカル契約を行なっていることです。
レシプロカル契約とは双方の会員が相手先のコースの予約権が与えられて、会員と同等の料金でプレーできるシステムで、双方の会員によるクラブ対抗戦も随時行われています。
今後、提携海外コースの会員が日本に訪れる機会が増えてくることを考えると、太平洋クラブの活用法はさらに広がりそうな予感がします。
太平洋クラブ初の単独会員制ゴルフクラブ「金乃台カントリークラブ」
その太平洋クラブが、これまでの共通会員制の枠組みとは別に、単独の会員制ゴルフクラブ運営という初めての試みを行っているのが、筑波山を臨む自然豊かな土地に18ホールを展開する金乃台カントリークラブです。
1964年(昭和39年)10月の開場で、コース設計は陳清水プロ。都心からのアクセスも良く、これまでは知る人ぞ知る名門として、コアなゴルファーから支持されてきた金乃台カントリークラブですが、2021年に双方の合意のもと経営権を太平洋クラブが取得。
今まで以上のコースクオリティとサービスレベルの向上を目指して、名匠・井上誠一氏の最後の弟子として知られる嶋村唯史氏によるコース改修が行われ、2022年4月にグランドオープンしました。
全体的にフラットな土地を巧みなレイアウトでそれぞれの表情が違う18ホールに仕上げられていましたが、今回、嶋村氏は、IP(インターセクションポイント:ティショットのランディングエリア)を見直し、バンカーの位置を変更。昨今の道具の進化による飛距離アップに伴う、時代にマッチした戦略ルートを引き直したことに加え、長年伸び放題になっていた木々を伐木したことでターゲットがより明確になり、以前にも増して戦略性の高い18ホールが完成しました。
また、乗用カートの導入や軽視されがちなレディスティを整備するなど、あらゆる年代、技量のプレーヤーが快適にラウンドできるコースに生まれ変わりました。
東京駅から電車で60分の好アクセス
名門コースの定義としては、歴史が長い、トーナメントを開催しているなど様々あるかと思いますが、アクセスが良く、プレーヤーが飽きることなく、何度でも訪れたくなることは、名門と呼ばれるための重要なキーワードだと言えるのではないでしょうか。
その点から見ると、車以外に都心からの電車利用ができる金乃台カントリークラブには、大きなメリットがあります。
例えば、東京駅からはJR常磐線の牛久駅まで約60分、上野駅からは約50分の好アクセス。牛久駅からはクラブバス利用で、約5分でコースに到着できます。もちろん帰りも渋滞知らずで帰れます。
都心に住むゴルフ好きには、アクセスしやすいことがゴルフ会員権を選ぶ大きな理由の一つになることは確か。
そういう意味では、ひとたび訪れれば、ただ近いだけでなく、プレー前もプレー中も、そしてプレー後も、全てのプレーヤーが快適に過ごせることが分かる金乃台カントリークラブが、今まさに大注目される理由なのかもしれません。
金乃台カントリークラブ
茨城県牛久市柏田町3432
公式ホームページ
最寄り駅のJR牛久駅まで上野駅から50分、東京駅からも60分。牛久駅からはクラブバスで約5分の好アクセス。
現在、新規会員を募集中
詳しくはお問い合わせフォームまで
銀座のど真ん中にある完全会員制社交クラブ
太平洋クラブの会員になると自動的にソサエティ会員となるのが、本当にゴルフを楽しむ会員の親睦の会である「GINZA GOLFING SOCIETY」。
そして、その交流の場として2020年9月にオープンしたのが、並木通りとみゆき通りが交差する、まさに銀座のど真ん中、銀座駅から歩いてわずかの通称661と呼ばれる銀座の中でも特別な場所にある「太平洋クラブ銀座」です。
東京・銀座にある完全会員制社交クラブ「太平洋クラブ銀座」
太平洋クラブグループ会員は自動的にGINZA GOLFING SOCIETYの会員になり、ゲストは会員の同伴により利用できるほか、会員の紹介によってGINZA GOLFING SOCIETYの会員に入会することが可能
プレー後のゴルフ談義が欠かせないものとしてある欧米のゴルフ文化では、誰から誘うでもなく、プレー後に自然と人の輪が広まり、知らない人同士がゴルフの話で盛り上がります。
そういうゴルフ文化の日本での発展を願って創設されたのが「GINZA GOLFING SOCIETY」であり、その拠点として誕生したのが完全会員制社交クラブ「太平洋クラブ銀座」なのです。
銀座がビジネスやプライベートの拠点になる
日本のゴルフ環境では、郊外のコースでプレー後にお酒を飲みながら談笑というのは現実的ではありません。だからこそ、「都心に戻ってきてからのアフターゴルフを楽しめる場所が欲しかった」というゴルファーの声が、太平洋クラブ銀座のメンバーからは多く聞かれます。
メンバーズサロンを都心に持つゴルフクラブはかなり珍しいです。
それ故、活用法は多岐に渡り、ゴルフ場で食するランチの銀座版といったハイクオリティなランチや、山口県産の希少な和牛、高森和牛がメインの珠玉のコースディナーを楽しめるのはもちろんのこと、ショッピングの合間にカフェとして利用することもできます。
さらには、Bar、シミュレーションゴルフ、個室やシャワーの利用、ウィークデイにはビジネスの打ち合わせやリモートワークの場所としても使えます。瀟洒な佇まいは居心地がとても良く、いつ来ても静かで密にならないサロンとして、利用価値が高まっています。
ビジネスでもプライベートでも自身の拠点が銀座になる。そんな夢のような理想を叶えてくれるのが、太平洋クラブ銀座なのです。
いずれも会員の紹介が必要にはなりますが、太平洋クラブもしくは金乃台カントリークラブの会員(※1)になるか、太平洋クラブ銀座だけの利用が可能なGINZA GOLFING SOCIETY会員になれば、このようなゴルフライフを楽しむことが可能に。
しかも、今まさに、新規会員を募集しているということなので、資料を請求してみるだけでもいいかもしれません。
ゴルフを楽しんだあと、ゴルフを愛する者同士で銀座でのゴルフ談義を楽しむ。ゴルフに行かないときでも仲間や家族と銀座に出向き、おいしい食事やお酒を楽しむ。ゴルフを通して、人生をより豊かに、より愉しいものに変えていきたい。
それこそが、ゴルフを愛する大人たちへ太平洋クラブが提供する「理想のゴルフライフ」なのです。
写真提供:太平洋クラブ
※1:太平洋クラブ銀座の利用には、別途、年会費33,000円(税込)が必要
Taiheiyo Club GINZA
東京都中央区銀座6丁目6番1号 銀座凮月堂ビル4F
公式ホームページ
【営業時間】
月〜土:12時〜22時30分/祝日:12時〜21時
※休業日:毎週日曜日(12月31日〜翌年1月3日)
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