今季注目!JLPGAツアールーキープロ 橋添穂

  • URLをコピーしました!
プロデビュー戦で予選突破!今季の活躍に注目の橋添穂 写真:Getty Images

2021年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに合格したルーキープロの中から、2022年シーズンでの活躍が期待される注目プロを紹介します!第1回目は、シニアプロの橋添純司を父に持つ橋添穂です。

INDEX

ゴルフ一家の末っ子が挑むプロの道

 2020年の最終プロテストを5位で通過した橋添穂は2000年生まれの21歳。父がシニアプロの橋添純司で、ゴルフを始めた3歳から今も指導を受けています。

<プロフィール>
はしぞえ・みのり/2000年生まれ、山梨県出身。21年プロテスト合格。4姉妹の末っ子で、姉3人もゴルフに携わるゴルフ一家。父であるシニアプロの橋添純司から指導を受ける。バレエの経験もある。
写真:Getty Images

 四姉妹の末っ子で、3人の姉もゴルフに携わっています。ゴルフは家族にとって生活の一部といっても過言ではありません。プロデビューしたのは2021年7月の国内女子ツアー「ニッポンハムレディスクラシック」。緊張張り詰めるなかでのデビュー戦は、2日目に「69」を出して予選を通過。4日間を通算6オーバーとして55位タイで終えています。また、2021年はステップ・アップ・ツアーも3試合に出場して予選を通過しており、プロとして戦えることを証明してみせました。

 プロテストに合格した時は、「お世話になっている方々に、いい報告ができるという安心と、うれしい気持ちでいっぱいです。家族に『5位で通りました』と伝えたら、『よく頑張ったね』って言ってくれました」と喜びの声を語っていました。

 また、プロ初戦を終えた時には、多くの人から応援のメッセージをもらったことに感銘を受け、「こんなにいろいろな人を幸せにできるんだな。みなさんの応援を感じながらプレーしたい」と語っていたのが印象的でした。​​​

尊敬するプロは大山志保

 それにしてもゴルフをしている時が一番楽しいようで、「尊敬しているのは大山志保さん。ケガをしても何回もチャレンジしている姿がかっこいい。末永くゴルフをしていきたい」と笑顔を見せる。

 昨年のファイナルQTは67位と振るわず、2022シーズンはステップ・アップ・ツアーが主戦場となりますが、若さと勢いを武器にまずは1勝を目指します。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

LET’S SHARE
  • URLをコピーしました!
INDEX