日本ツアーでも見てみたい韓国の人気美女プロゴルファー。今回は、“ゴルフ界のバービー人形”と呼ばれているパク・キョルです。
韓国女子ゴルフ界屈指の人気 “ゴルフ界のバービー人形”
“ゴルフ界のバービー人形”と呼ばれ、韓国人気女優のキム・テヒに似ていることでも有名なのがパク・キョルです。
端正な顔立ちとゴルフの実力も相まって、その人気は韓国女子ゴルフ界では屈指。ファン投票で選出される「KLPGA広報モデル」には、2021年までに5年連続で選ばれているのが人気のバロメーターです。
<プロフィール>
パク・キョル/1996年生まれ26歳。身長167センチ。端正な顔立ちで“ゴルフ界のバービー人形”と呼ばれる。「KLPGA広報モデル」に5年連続で選出。2018年ツアー初優勝。14年仁川アジア大会の個人戦で金メダルを獲得
写真:KLPGA
どうしても“見た目”での話題が先行しがちですが、決してそれだけではありません。アマチュア時代には韓国代表として2014年の仁川アジア大会に出場し、個人戦で金メダルを獲得しています。
この時から、将来プロでの活躍が期待された逸材でした。2015年にプロデビューしてからはコンスタントに賞金シードを獲得。しかし、周囲の期待とは裏腹に初優勝までが遠い道のりでした。2015年2回、2016年1回、2017年1回、2018年2回と6度も2位になりながら、ついにプロ4年目の2018年に悲願のツアー初優勝を遂げました。
当時の優勝後にこんなことを語っています。「この優勝で、実力がなくて外見で注目されてきたプレッシャーからようやく抜け出せます。これからもっといい選手になれるようにベストを尽くしていきたい」。
彼女が世間からゴルフで認められた日でもありました。それからもコンスタントに結果を残し続けてきましたが、次は2勝目が遠く、近年はショットの乱れで調子を落としています。
予選会で底力を発揮!2022年シーズンも1部ツアーでプレー
2021年は賞金ランキング69位で、上位60位まで与えられる賞金シードの獲得に失敗。それでも2022年シーズンの出場権をかけた予選会で底力を発揮して27位に入ったことで、今年も1部ツアーでパク・キョルのプレーが見られるとゴルフファンは喜んでいます。
重圧をはねのけて予選会を突破したメンタルの強さ、ナショナルチーム時代から培われた基本的な技術がしっかりしていることから、これからも大きく崩れることはないでしょう。
また、データを見ると、2021年シーズンのフェアウェイキープ率が84.2621%で2位とティショットの精度はツアー屈指。平均パット数も7位にランクインしており、今季も優勝の可能性は十分にあります。2022年は再ブレイクを期待したいものです。