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全英初日を首位発進し笑顔の渋野日向子 写真:Getty Images

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笑顔の渋野日向子がメジャー王者の貫禄見せる!全英2勝目へ単独首位発進!!

2022.08.05

◆海外女子プロツアー<AIG全英女子オープン 8月4日~8月7日 ミュアフィールド(スコットランド) 6649ヤード・パー71>

渋野日向子がメジャー2勝目、全英2勝目に向けて首位発進した。AIG全英女子オープン初日(現地4日)、3連続バーディーでスタートした渋野は、6アンダーの65でプレー。ジェシカ・コルダ(米)に1打差の単独首位で、2019年以来の大会制覇に向けて走り出した。2017年にようやく女性会員を受け入れた名門コースが初めて開催する女子オープン。その歴史的な1戦で勝利する名誉を巡る戦いが始まった。

ひと回り大きくなった渋野がメジャー2勝目へ!

首位発進の渋野日向子が全英2勝目を狙う 写真:Getty Images
 

 怒涛の3連続バーディースタートで、渋野日向子の全英が始まった。

 スコットランドのリンクスらしい冷たい雨と風の中で、渋野のショットとパットが冴えた。4試合中3試合で予選落ち、1試合が棄権という最近のプレーがウソのようにグリーンをとらえ、ボールをカップに沈めていく。

 3つのバーディーにも表情が硬かったのは、寒かったからだけではない。むしろ急によくなったゴルフに居心地が悪かったから。その証拠に、4番を3パットのボギーにした後、渋野らしい生き生きとした様子を見せ始めた。

 怖いもの知らずだった2019年とは違う、成長した姿がそこにある。

 次の5番がバーディーの取れるパー5だったこともあり、ボギーにも動じなかった。計算通り、グリーン奥に2オンさせてバーディーを奪取。すぐに3アンダーに戻した。

 その後も風と上手に付き合うようにプレーを続けた。9番、11番、16番、17番とバーディーを取るたびに贈られる拍手に、渋野らしい笑顔で応えていった。

 寒さと風の影響で周囲のスコアが伸びず、コルダに1打差の単独首位。「風との戦いになると思っていたのでそこに集中しました」と、リンクスでの戦い方を徹底したのが奏功し、メジャー王者の貫禄を示した。

 右も左もわからないうちにメジャー王者となったあの日から3年。頂点に上り詰めた後の苦しさも味わってたくましくなり、再び立ち上がった渋野が、次のステップに進む時が来た。

メジャー初出場の山下は10位タイの好スタート

山下美夢有は初の海外メジャーで10位タイの好発進 写真:Getty Images
 

 自信をつけて臨んだ初めてのメジャーで、精一杯、力を発揮したのが山下美夢有だ。

 6月の全米女子オープンにも出場権があったが、実力不足と判断して出場を辞退。その後、日本ツアー宮里藍サントリーレディスでシーズン2勝目と結果を出したことで、今大会への出場を決断した。

 日本の強風とは違うスコットランド特有の風と寒さの中でのプレーとなったこの日も、落ち着いて自分のゴルフをすることに徹した。14ホール中10ホールでフェアウェーをとらえ、18ホール中11ホールでパーオンし、チャンスが来ればきっちり決める堅実なゴルフで、3バーディー、1ボギーの69。首位の渋野に4打差ながら10位タイにつけた。同じ組だったアマチュアの橋本美月が、2オーバー56位タイと必死に回るのを尻目に、実力を示す形になった。

 上位には渋野、コルダだけでなく、チョン・インジ(韓)、ミンジー・リー(韓)らの実力者がずらりと並ぶ。さらに同じ2アンダーには、渋野と同組だったインビー・パーク(韓)と、まさに世界の強豪相手の戦いだ。
 
 2日目はタフなコンディションになることが多い午後のスタート。これを切り抜けて初めて、優勝争いに加わることができる。コツコツと結果を積み重ねる山下らしいプレーが見られれば、スコットランドの変わりやすい気候も怖くない。

畑岡は3ホールでスコアを落として26位タイ

 米ツアー6勝の実力者、畑岡奈紗は3ホールに泣いた。10番までに3つのバーディーを奪っていいリズムでプレーしていたが、13番パー3のティーショットが右手前のポットバンカーにつかまった。

 左足はバンカー、右足の置き所を迷った挙句、バンカーの外に置いた難しいショットは、うまくグリーンをとらえたが寄せきれずにボギー。続く14番はダボ、15番もボギーとして一気に1オーバーに転落してしまった。17番でバーディーを取り返し、なんとかイーブンパーの26位タイでプレーを終えたが、首位の渋野とは6打差となった。

 好調なショットに対し、パットが今一つの悔しいゴルフが続いていたが、今週も決めたいパットが決まらない。我慢のゴルフを乗り越えて、2日目以降の巻き返しでメジャー初優勝にかける。

 12人が出場している日本勢は、西郷真央、堀琴音、高橋彩華が1オーバーの44位タイ、56位タイの橋本とともに何とか予選通過圏内にいる。

 そのほか、勝みなみが3オーバーの74位タイ。先週、米ツアー初優勝を飾った古江彩佳は、2021年全米女子オープン覇者の笹生優花とともに4オーバーの86位タイ。移動でクラブが行方不明になり、試合にようやく間に合った西村優菜は6オーバーの118位タイ。藤田さいきは9オーバーの140位タイと、予選突破に向けて苦しい戦いを強いられている。

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