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最終日の猛チャージで3位タイに食い込んだ西郷真央 写真:Getty Images

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メジャー初制覇が見えた西郷真央、猛チャージも惜敗3位タイ!!

2022.07.25

西郷真央が、メジャー最終日の猛チャージで3位タイに食い込んだ。メジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権最終日(現地時間24日)、西郷は首位に9打差の通算8アンダーの15位タイから、首位に並ぶところまで猛追。一時はプレーオフの可能性も考えられるほどだった。終盤、最終組でスコアを伸ばして優勝したブルック・ヘンダーソン(カナダ)に2打差の3位に終わったが、2週後の全英女子オープンに向けて大きな可能性を感じさせる戦いぶりを見せた。
◆海外女子プロツアー<アムンディ エビアン選手権 7月21日~7月24日 エビアンリゾートGC(フランス) 6523ヤード・パー71>

クラブハウスリーダーでホールアウト、プレーオフも見えたが…

7つスコアを伸ばし首位に並ぶも3位タイに 写真:Getty Images
 

 メジャータイトルに手が届きかけた。

 最終組より7組前、1時間10分早いスタートで怒涛のバーディーラッシュ。いつの間にかリーダーズボードに名前を連ねた西郷は、18番で最後のバーディーを決めた瞬間、力強いガッツポーズを見せる。通算15アンダーでホールアウトした時には、クラブハウスリーダーになっていた。

 一進一退の後続のプレー次第では、プレーオフもある展開。「最後がロング(ホール)なので(後続の選手が)落とさないと思ってたけど、何があるかわからないので少し休んでパターの練習をしていました」と、しっかりと準備をした。残念ながら優勝はできなかったが、百戦錬磨の選手のような落ち着きを感じさせる対応だった。

 全米女子オープン、全米女子プロに続くメジャー3戦目。「マネジメントが徐々に良くなってきている」と語るように、周囲のスコアに振り回されず、メリハリのある自分のゴルフを貫いたからこそできた3位タイフィニッシュ。今後への期待は膨らむ一方だ。

メジャーでの戦い方に手応えあり!2週後の全英女子オープンに期待

全英女子オープンでの活躍に期待大 写真:Getty Images
 

 首位とは9打差。追い上げるしかない状況でショットが冴えわたった。

 3番で右から1メートルのバーディーを取って自信を深めると、4番では3.5メートルの下りを決めて2ケタアンダーにした。10番でボギーを叩いたが、11番ですぐにバウンスバック。12番バーディ、13番ボギー、14、15番連続バーディーといいリズムでプレー。通算14アンダーとしたところで、6人が並ぶ首位に浮上した。

 16番のパー3でティーショットを右のバンカーに入れたが、絶妙なショットで1.8メートルにつけてパーセーブ。優勝戦線に生き残る。

 パー5の18番では、上からの6メートルをしっかり沈めるバーディーにガッツポーズ。9バーディー、2ボギーの64はこの日のベストスコア。誰よりも早く通算15アンダーでホールアウトし、クラブハウスリーダーとして後続を待った。

 途中でもたついていた最終組が体勢を立て直したことで、結局3位タイに終わったものの、充実した4日間の手ごたえは十分だった。

 「決勝ラウンド2日間ともいいプレーできたと思います。全力でプレーできたので、そこのところは評価したいと思います」と、満足感を漂わせた。シーズン最後のメジャー、全英女子オープンに向けての課題もしっかりと自覚している。

 「今日、何ホールかちょっと欲張ったショットでミスになったところがありました。パッティングは芝によって変わるし、アジャストしていきたい。まずはしっかり予選通過できるようにして、週末に向けて頑張りたいです」。

 攻めるべきところは攻め、守るべきところは守る。3試合で早くもメジャーでのマネジメントの仕方を身につけつつあることが伝わってくる西郷の、次の戦いが楽しみで仕方ない。

畑岡奈紗、西村優菜は15位タイ。古江彩佳は19位タイでフィニッシュ

最終日に3つスコアを伸ばした古江彩佳は19位タイ(写真はエビアン選手権2日目) 写真:Getty Images
 

 西郷以外の日本勢も最終日は奮闘した。7バーディー、2ボギーと5つスコアを伸ばした畑岡奈紗は、通算11アンダーで西村優菜とともに15位タイに。

 「今日は4日間の中で一番ショットがブレていたんですけど」と苦笑しながらも、その中で上手にスコアメイクし、米ツアーで戦い続ける経験を形にした。4日間粘り強くプレーしての結果は自信にもつながっている。今年、メジャータイトルに挑むチャンスは、残すところあと1回。実力者らしい粘り強さを次につなげたい。

 「(今日)5アンダーで終われてうれしいです」。1番でのボギー発進の後、バーディーを6つ重ねた西村は、笑顔で4日間を終えた。

 同時に、今後への課題も見えてきた。「グリーン周りは難しくなっているし、自分には高い球が足りない。必要とされることも多いので、そこを強化したいです」と、さらなる進化に向けて歩み出した。

 初日、単独首位でスタートした古江彩佳は、最終日は5バーディー、2ボギーで通算10アンダーの19位タイ。「今日は流れがすごくよくて、ショットもパットもよかったので落ち着いてプレーできたと思います」と振り返る。

 ルーキーとして戦い続ける米ツアーで、結果がよくても悪くても、常に自分のペースで粘り強いゴルフを見せているところが強みの古江。今後についても、「私らしく集中して、楽しくラウンドしてまた上位争いできればいいなと思います」と、笑顔を見せた。

メジャー初制覇が見えた西郷真央、猛チャージも惜敗3位タイ!!

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