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得意の最終ラウンドの猛追で菅沼菜々が自己最高の2位タイに

2022.06.01

笑顔でプレーし、気がつけば上位にいる。リゾートトラストレディス最終日に6アンダーを出して2位タイとなった菅沼菜々は、今季、存在感を増している。初優勝までのカウントダウンが始まっている今、その強さの秘密と今後の課題を探る。
◆国内女子プロツアー<リゾートトラストレディス 5月26日~5月29日  メイプルポイントゴルフクラブ(山梨県) 6580ヤード・パー72>

レギュラーツアー自己最高の2位タイに

 1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの66で猛追した菅原菜々が、レギュラーツアー自己最高の2位タイに入った。

 優勝した小祝とは2打差。3番パー3でのダブルボギーの分、初優勝に届かなかった。だが、本人はそれも淡々と受け止めている。「やっぱりダボがもったいないと思うんですけど、イーグルもあったので行ってこいでいいかなと思います」とあっさりと笑う。

 11番で奪ったシーズン3つ目のイーグルは、残り122ヤードをPWで打って、2バウンドでそのままカップインさせたもの。これが効いて、サイ・ペイイン(台湾)と並ぶ2位に入り、メルセデスランキングも11位から7位に浮上した。

今季は12試合中6試合でトップ10入り

 シーズンの目標をメルセデスランキング15位に置いている。「それを目標にするなら、どこかで優勝しないといけないと思うので、なるべくトップ10にいられるように」というスタンスだ。

 目標に向かって順調なここまでを支えているのは、「100ヤード以内の練習をしたり、フェアウェーキープ率が悪かったので、ドライバーを替えて」というオフシーズンの調整だ。

 まだ試合数が少ないとはいえ、フェアウェーキープ率は75%でツアー第8位。昨季の67.6%(45位)を大きく上回っている。ゲームを楽に組み立てられるようになったことが結果につながっている。

未勝利でも最終ラウンド平均ストロークは1位

未勝利ながら最終ラウンドの平均ストロークが1位という菅沼菜々 写真:Getty Images

 もうひとつ、特筆すべきデータがある。最終ラウンドの平均ストロークが68.0でツアー1位。これは、今季すでに5勝している西郷真央の69.4を大きく上回っている。負けん気をむき出しにする選手が多いツアーの中で、笑顔がトレードマークの菅沼が秘めた強さを持っている。そのことがはっきりとわかる数字だ。

 ピン位置が難しくなることも多く、まくるしかない位置ならとにかく、上位にいれば重圧もかかりスコアが伸びにくくなる最終ラウンドでこの数字を出せるのは、強いメンタルもあるのだろう。ということは、最終ラウンドまでのスコアをどうまとめていくのかが、初優勝への課題だと言うこともできる。

 悲願の初優勝に向けて、菅沼の本当の強さが試されている。

得意の最終ラウンドの猛追で菅沼菜々が自己最高の2位タイに

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