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ツアー初優勝を飾った大西魁斗 写真:JGTO images

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師匠の丸山茂樹も涙、大西魁斗がプロ19戦目で歓喜のツアー初優勝!

2022.09.05

◆国内男子プロツアー<フジサンケイクラシック 9月1日~9月4日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県)7541ヤード・パー71>

4日に最終ラウンドが行われた男子ゴルフの第50回フジサンケイクラシックは、3打差の3位からスタートした23歳の大西魁斗が68をマーク。3日目を終えて単独首位に立っていたパク・サンヒョン(韓国)をとらえ、通算11アンダーでプレーオフへと持ち込んだ。
プレーオフでは、1ホール目でバーディーを奪った大西が、ツアー初優勝を飾った。

最後は雄たけびを上げ、歓喜のガッツポーズ!

ウィニングパットを決め、雄たけびを上げる大西魁斗 写真:JGTO images
 

 2メートルのウィニングパット。スライスラインを読み切り、ジャストタッチで決めると、大西魁斗は雄たけびを上げながらガッツポーズ。喜びを全身で表した。

 それも無理はなかった。優勝をあきらめかけたのが本戦の18番。

 最終組の1組前を回る大西は後半の14番からの3連続バーディーでパクに並びながら、大事なパーパットを外してしまった。痛恨のボギーで12アンダーから11アンダーに後退。最終18番をパクがパーなら2位に終わる。

 だがパクも大西が入れた18番グリーン手前のバンカーに入れ、3オン2パットのボギー。一度はあきらめかけた優勝の望みがつながった。

 この時、大西はアテストをした後も、最終組のプレーをあえて見ていない。

 「(結果を見るのが怖かったということもあるが)見ないようにしていました。できることはすべてやりましたから」

 プレーオフになったことは、人づてに聞かされたという。

解説席にいた師・丸山茂樹に感謝

 5歳でゴルフをはじめ、丸山茂樹に幼いころから指導を受けた。

 丸山がこの日、大西の優勝を見て涙していたことをアナウンサーから聞かされると、「小さい時から丸山プロに教えていただかなければこの場には立っていられないので、感謝の気持ちでいっぱいです。丸山プロはアプローチがすごいので、難しいアプローチになると、丸山プロだったらどう打つのかとイメージしながらやるんです。このコースは難しいショットがグリーン周りで多いので、本当に良かったです」と、恩人への感謝の気持ちを口にした。

9歳で単身渡米、南カリフォルニア大学ではオールアメリカンにも選出

プロ19戦目のツアー初優勝に「努力が報われた。夢のよう」 写真:JGTO images
 

 9歳の時に単身でアメリカへ。13歳でIMGアカデミーに入り、南カリフォルニア大学ではオールアメリカンにも選出されている。「1人でアメリカに行って、悲しい思いや苦しい思いをしましたけど、努力が報われた」と、しみじみ語った。

 昨年5月にプロ転向し、日本ツアーからプロ生活を始めることを選択。今季はABEMAツアーの賞金ランキングでツアーメンバーとなり、出場19戦目で初優勝へとつなげた。

 「(初優勝までは)遠かった気がします。優勝できたことが、夢のような感じです」と、喜びをかみしめた23歳。「最後まであきらめず攻撃的に狙っていく選手だと思われたいので、とにかく2勝目、頑張ります」と、さらなる目標へのチャレンジを誓った。

 先週の河本力が22歳で初優勝。世界を目指す若手が続々と名乗りを上げる状況は、ツアーにとってもいいことには違いない。ただ必要なのは、この流れをさらに続けていくための環境整備。それは青木功会長以下、JGTO上層部が取り組むべき仕事だろう。

師匠の丸山茂樹も涙、大西魁斗がプロ19戦目で歓喜のツアー初優勝!

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