腰痛のためツアーを離脱中の原英莉花プロが、自身のインスタグラムで、「急遽即決」だったという腰のヘルニア摘出手術を受け、無事成功したことを報告してくれました。さらに、摘出した“巨大ヘルニア”の写真も公開し、「こんな物と闘っていたとはなんとも不思議」と告白。女子プロゴルファー仲間からも続々とエールが送られました。
「急遽即決のオペ」は無事成功！
「お久しぶりです」という書き出しの投稿では、「欠場が続きご心配をおかけしているかと思います。先週の5月17日にシーズン中ですが 腰のヘルニア摘出手術を終え 無事成功しました事を ご報告させていただきます。 先を考えたら決断できなかったであろう 急遽即決のオペでした。 今はリハビリをして復帰を目指しています。」ということで、腰痛の原因であるヘルニアの摘出手術を受けたことを明かしました。
“おしゃれ番長”原英莉花が「とってもクール」なサングラス姿を披露！
原プロは、13日に持病の椎間板ヘルニアが悪化したとして、出場予定だった『RKB×三井松島レディス』を初日のスタート直前に急遽欠場していました。その時のインスタグラムの投稿では、「悔しさしかありませんが 次戦に向けて最善を尽くします。」と巻き返しを図っていましたが、「#くしゃみが怖い」ともこぼしており、状態は決して良くなかったようです。
そして、腰痛との戦いについて、「手術しないでここまでやってこれたのは 今まで沢山の方が手を貸してくださったからです。 その場その場で適切な判断をして 戦ってきたと思っています。 腰の状態によって目標設定を変えては 色々なギャップに落ち込みながらも 早く結果を残したい気持ちから 生き急いで悪化を招いていた気もします。」と、正直な気持ちをつづっています。
さらに、「手術を選択することは正直怖かったですが 動けなくなってやっと決心することができました。」として、体にメスを入れる決断が容易ではなかったことも伝えてくれました。
エイリアン！？摘出した“巨大”ヘルニアの画像も公開！
続いて、「痛み、痺れ、痙攣、質力の低下 毎日変わるコンディションに 2年半もの間悩まされてきましたが 内視鏡での手術を受けて たったの18分で小指ほどの小さい傷で こんなエイリアンみたいなものが取れました こんな物と闘っていたとはなんとも不思議です。」として、「#これがエイリアンです #エイリアンと戦った日々 #さよならエイリアン #見せるの恥ずかしいけど #巨大ヘルニアだったらしい」という、摘出した“巨大”ヘルニアの写真をアップしてくれました。
この、披露された“エイリアン”に対して、早速、タレントの武井壮さんが「でか！！」と反応！
他にも、金田久美子プロが「かわいこちゃんがいない会場はどんより〜 首をキリンにしてまってる」、藤田さいきプロは「手術成功して良かった また会える日を楽しみにしてるね」、横峯さくらプロも「無事に手術成功して本当に良かったお疲れ様」などなど、女子プロゴルファー仲間からも続々とエールが届いていました。
原プロは、「また応援してくださる皆さんと一緒に 素敵な景色が見れるように。 一緒に戦える日を 待っててくれたら嬉しいです」と締めくくりつつ、「ps.私は痛いのが大っ嫌いです。 痛みを抱えるヘルニア持ちの方達に 手術がひとつ治療の選択肢として 届いてくれたらいいな。と思います。ちゃんと復活できたら改めて推したいです」とのことで、術後の経過も報告してくれそうなので、ヘルニア持ちの方へは貴重な体験談となりそうですね。
原プロのこの投稿に対しては、半日足らずで「いいね」が3万件を超え、1000以上ものコメントが集まるなど、人気者の原プロのニュースとあって、注目度の高さが分かりました。
現在開催中のLPGAツアー第13戦『リゾートトラスト レディス』は、2019年に原プロがツアー初優勝を飾った思い出深い大会です。それだけに欠場やむなしとなったことは残念ですが、原プロの1日でも早いツアー復帰を祈りたいですね。
