きょう開幕!PGAのティーチングプロたちに完璧に仕上がった新宝塚CCが牙をむく!

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スタート前の女子選手たち

◆〈PGAティーチングプロ選手権・女子選手権・新宝塚カントリーカップ2022 2022年10月25~26日 新宝塚カントリークラブ(兵庫県) 6537ヤード・パー70(男子)・5730ヤード・パー70(女子)〉

男子は24回目、女子は2回目を迎えるPGAティーチングプロ選手権大会が、兵庫県の新宝塚カントリークラブを舞台にきょう開幕。男子は優勝すれば翌年の日本プロゴルフ選手権への出場権を獲得できるだけに、多くの選手がこの大会に照準を合わせている。昨年スタートしたばかりの女子も、これから積み重ねていく歴史の1ページに名前を刻むべく今日からの本戦に挑む!

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あすの決勝ラウンドはインターネットでライブ配信!

大改造が施された新宝塚CC18番のティイングエリア

 今年の舞台となる新宝塚カントリークラブは再来年で50周年を迎える関西の名門。今回の開催にあたり18番ホールは山を削り、ティイングエリアを新設。ティイングエリアからグリーンまでが一望できる大改造がなされている。

 「良いスコアはたぶん出ないと思います。グリーンは完璧に仕上げました。硬さ、速さ、全てが整っています。コンパクションが23、速さがスティングで11.5と普通のトーナメント並です」

 新宝塚カントリークラブで理事長を務める松井功氏は、ティーチングプロの試合だからといって、手を抜くことなくレギュラーツアー並みのコースセッティングを選手たちには準備したと話す。

新宝塚CCの松井功理事長もコースの仕上がりに自信

665ヤードのパー5がキーホールになる!

 注目ホールは15番パー5。ここは665ヤードで、どれくらいのホールアベレージになるのかを初日で見極めると松井理事長も話しているほど。ある意味で出場プロたちの技量が、このホールで試されると言っても過言ではない。

注目ホールの15番、男子は665ヤードに挑む

 また、ティショットに関しても逃げるところは徹底的に逃げるなど、頭を使ったゴルフが要求される。いわゆるゴルフ力が試されるのが新宝塚カントリークラブの持つ特性で、ゴルフに関するあらゆる能力を求められるティーチングプロの技量を競うにはもってこいのコースだと言える。

 今日の第1ラウンドのスタート時間は7時30分。アウト、インに分かれて男子120名、女子8名の全128名のティーチングプロたちが、日本一の座をかけて火花を散らす。

 明日の決勝ラウンドは、Golf Mの公式YouTubeチャンネル「Golf M Channel」(https://youtu.be/EcK5kOyVxCw)で、午前7時15分からライブ配信。ゴルフを教えるプロたちの熱い戦いに注目が集まる。

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