25歳の臼井麗香がついにつかんだツアー初優勝!最終ラウンドは悪天候で中止

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悲願のツアー初優勝を飾った臼井麗香 写真:Getty Images

◆国内女子プロツアー<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 3月22日~3月24日 UMKカントリークラブ(宮崎県) /6545ヤード・パー72>

国内女子プロゴルフツアー2024年シーズン第4戦『アクサレディス』の最終ラウンドは、降雨によるコースコンディション不良のため、午前10時50分に中止が決定。前日の第2ラウンド終了時点で、通算13アンダーの首位に立っていた臼井麗香がツアー初優勝を飾った。

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主催者推薦出場のレイチェルが悲願の初優勝!

第2ラウンドで単独首位に立った臼井麗華 写真:Getty Images

 2018年のプロテスト合格から今年がプロ入り7年目となる臼井にとって、まさに悲願のツアー初優勝となった。

 最終ラウンドは悪天候が予想されたものの、予定通り1組目がスタート。第2ラウンド終了時点で通算13アンダーの単独首位に立っていた臼井は、山下美夢有、小林夢果とともに最終組でのラウンドに臨む予定だったが、最終組のスタート前に競技の中止が決定。思わぬ形でのツアー初優勝となった。

 1998年12月生まれで現在25歳の臼井は、プロ入り2シーズン目の2019年シーズンにアクサレディスで6位タイ、センチュリー21レディスで4位タイなど、レギュラーツアー27試合の出場でトップ10に3回入る活躍を披露。2020-21年シーズンには、2試合で2位タイとなり初シードを獲得するなど、ツアー初優勝も間近と目される存在だった。

 QTランキング60位で迎えた今季の初出場となる今大会は主催者推薦での出場となったが、そのチャンスを生かし、ついにつかんだツアー初優勝。畑岡奈紗や渋野日向子など1998年度生まれの“黄金世代”としては、14人目の優勝者となった。

“黄金世代”としては14人目の優勝者 写真:Getty Images

 幼い時にはタカラジェンヌにあこがれ、ファッションやメークへのこだわりからついた愛称は「レイチェル」。苦難を乗り越えてきたレイチェルの今後の活躍に注目だ。

 ちなみに、2位には通算12アンダーの山下美夢有、3位には通算10アンダーの小林夢果が入っている。

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